受診する病院について 4

受診する病院について 3で記載致しましたが、柔道整復師の方等の医業類似行為も上手に利用するのも一つの方法です。

しかし、注意して頂きたいのは、あくまでも医業類似行為の方々には、通常の病院と比較して出来ることと、出来ないことがあることをはっきりと認識しておいて頂きたいと思います。

医業類似行為を行われる方の中には、その場所で診断をされる場合があるようです。
しかし、現代の医学は大型の機器を導入し診察の一助となっています。
この脱臼というものについてもBankart lesionなどの病変を探るのによく利用されます。

Bankart lesionというのは、脱臼の際に、関節唇前下部分が骨頭が関節窩に激突することで関節窩から剥がれてしまったり、欠損したり、摩耗していたりすることをいうそうです。
この関節唇は軟骨質で、肩甲骨関節窩の骨膜にくつっいているそうですが、最初の脱臼時に固定がうまく行くと剥がれてしまった骨幕や関節唇が関節窩に再びくっつく可能性があるそうです。
しかし、反復性脱臼となってしまうと、上記の修復は固定等の保存療法では、出来ないといわれているそうです。

そうした機器を導入した病院でMRI等の検査を行わないと詳細な診断は難しいということです。

当然MRIの施設などは医業類似行為を行われている方たちにはありませんし、レントゲンの診断でさえ、行ってはいけないそうです。
そのような状況の中では、正確な診断を行うことは無理だと思います。

肩の調子を医業類似行為を行う人に見てもらうことは良いと思いますが、診断や術後の具合を求めるのは、お勧めできません。上手に付き合うことをお勧めします。

2020年10月
« 8月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031