手術について 2

鏡視下手術について

以前は、直視下の手術がほとんどでしたが、現在は、医学の進歩とともに、鏡視下手術が多く行われているようです。
この手術方法は、患者の身体への負担が少なく入院期間も短期間で退院できることが、メリットになっています。さらに手術後、外旋制限が比較的少ないというのも大きなメリットになっています。
外旋制限が少ないということは、腕の可動範囲が広い為、日常生活に支障をきたす度合いが小さくなりますね。患者にとっては、腕が大きく動かせるというのは、とても重要なことだと思います。
自分も固定中や固定をはずしてから、腕が大きく動かせることに感動を覚えたものです。日常生活において、とても、不便でしたから。

このようにとても患者にとって、負担の少ない手術方法ですが、やはり、デメリットについても理解をしておくことが必要です。

この手術方法は外旋制限が少ない為、運動パフォーマンスもあがりましが、それにより、再び脱臼を起こす確率が、比較的高い方法だと言われていたそうです。
しかし、現在は、手術の方法を工夫することで直視下手術の再脱臼率に近づいてきているそうです。

ちなみにその工夫の仕方一例です

  • 強い縫合糸を使用する
  • アンカーを打ちこむ場所を関節窩面にするなど
  • 腱板疎部縫合という腱板疎部を縫って狭くする方法を行う

他にも色々な工夫があるかと思いますが簡単な手術の術式で再脱臼率が減少するのは患者にとって、とても喜ばしい事ですね。

2020年10月
« 8月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031