脱臼というのは? その4

脱臼がくせになりやすい理由について

靭帯のイラスト

初回の脱臼により出来てしまった関節内の傷が十分に修復されずに残ってしまうと、左の図のように靭帯がのびてたるんでしまっている状態です。
このように靭帯がたるんでしまったり、ピンクの部分が関節唇になりますが、本来の位置からずれてしまっています。ですので、通常の状態のように、肩を支える事ができません。関節がゆるく、不安定になってしまっているために、少しの外力がかかると、関節がはずれやすくなってしまうということになります。こういう状態であるため、くせになって、脱臼を繰り返す確率が高くなってしまうということです。

どの医師でも仰ると思いますが、若くて、激しいコンタクトスポーツなどをするような人や、活動性の高い人ほど、脱臼を繰り返す危険が高くなるそうです。

最初の脱臼をした年齢が10歳代の人は、約80%程の人が再発することが多いそうです。しかし、40歳以降になってから初めて脱臼をした人はほとんどないそうです。
自分も7年間再発しませんでした。特別な事がなければ再発することはなかったと思います。右肩だけに全体重を預けてしまったので、たまたま脱臼してしまったのだと思います。

このように脱臼を繰り返すうちに関節内の傷もさらに大きくなり、なおさら脱臼しやすくなるという悪循環になります。

ひどくなると、寝返りや伸び、くしゃみ、バスのつり革につかまるだけでも外れてしまうようになります。
ここまでくると、手術が必要ですね。

2018年7月
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